エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックス『引き寄せの法則』メソッド覚書
高位存在とのチャネリングを大真面目に書いてある本です。
思うところがあって、イメージワーク、もといイメトレのノウハウの蓄積と、同イメトレの自分流の確立のためにあれこれ読んでいます。
いずれその「思うところ」についても書きますね。
人間は、ある概念を3度見聞きすると、その概念を受け入れることが出来るそうですよ。
自分が見返して使うための覚書。
宇宙の法則
- 引き寄せの法則
- 意図的な想像の方法論
- 許容し可能にする術
引き寄せの法則
「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。
望むと望まざるとに関わらず、自分の考えることのエッセンスが自分の身に起こる。
よって、自分が何に関心を向けるかに関心を持つことが必要。
望まないものについて考えるのではなく、望むものについて考えるようにする。
そのためには、自分の感情に気を配ることが有効である。
望まないことを考えて不快(原文では「ネガティブな暗い感情」)になっていると気付いたら、すぐに望むものについて考えるように思考をコントロールする。
考える対象が次々に変化することは宜しくない。
つまり、一定の方向性を持たせることが必要。
考えること、選ぶこと、一緒に過ごす人達を意識して選ぶこと。
人生に前向きの変化を引き起こすには、現状を――それにほかの人たちのあなたにたいする見方を――無視して、望ましい完璧な状態に関心を振り向ける必要がある。
想像のワークショップ
前準備:
自分にとって「好ましいもの、好ましい状態」というものを常に探し、気に留めておく。
メモしてもいい。とにかく覚えておく。
その際、嫌な部分は見なくても良い。
(例:起業して裕福で充実しているけれど過労死寸前に忙しい人を見ても、「起業して裕福で充実している」ことだけに着目する)
実践:
一日15~20分ほど行う。
気が散らない、邪魔の入らない場所が良い。
まず、幸せな気持ちになってから行う。
収集しておいた「好ましいもの、好ましい状態」を、既に手にしている自分の姿を思い描く。
意図的な想像の方法論
「私が考え、信じ、あるいは期待したことは、実現する」ということ。
重要な要素
-
思考を向けること
-
思考の実現を期待すること
基本は引き寄せの法則に基づく。
エクササイズ
紙を3枚用意し、それぞれの一番上に自分が欲しいものを書く。
最初の1枚の下に、「欲しい理由」と記入する。
理由について、思い付くことを全て書き込む。
自然に思い浮かぶことなら何でも良い。無理はしない。
何も思い浮かばなくなったら、次の紙に移る。
紙を裏返し、「欲しいものが手に入ると信じる理由」と記入する。
同様に、思い付くことを全て書き込む。
最初の内は、一度に処理する紙は2,3枚程度。
意図的な想像のワークショップ
毎日時間を取り、人生で経験したいと思うことのビジョンを「意図的に」描く。
恐らく、引き寄せの法則の想像のワークショップと同様。
自分にとっていちばん重要なことについて、素晴らしいと評価出来る側面に思考を向ける。
対象について考えるたびに、細部に対する関心が高まっていく。
時間をかけて細部について考えるほど、はっきりした強い感情が起こる。
「前向きな感情がわくくらい、だがネガティブな感情にはならない程度に具体的に」想像すること。
許容し可能にする術
「私がありのままの私で、他者がありのままの他者であることを許容し、可能にしよう」ということ。
自分が、思考を通じて(あるいは関心を向けることを通じて)他者を自分の人生に招き入れなければ、他者は自分の経験の一部にはならない。
また、自分が、思考を通じて(あるいは観察することを通じて)ある状況を人生に招き入れなければ、その状況は自分の経験の一部にはならない。
自分にはよく分かっていない部分なので、詳しい話は略。
節目ごとの意図確認プロセス
今この瞬間に特に望むことを意識し、明らかにするプロセス。
行動の節目節目で、これからする行動の意図(目的、望ましいゴールの姿)をはっきりと決め、確認する。
- 作者: エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス,Esther Hicks,Jerry Hicks,吉田利子
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
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