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白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

マイペース過ぎると評価された元知的ブルーワーカーが、 巧速を目指すトライ&エラーを綴るライフハック集+時々随筆。

ヘイル・ドゥオスキン『新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド』

私が精神安定目的(感情整理系)のメソッド本を読み漁るに至ったきっかけの本。

本を読んでもよく分からず、「???」となりながら、とりあえずやってみたメソッドです。
本文中にも、
「頭から信じるな、実践して納得していけばいいし、そうするべきだ(意訳)」
との説明があって、ほっとした覚えがあります。

著名

『新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド

新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド

新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド

 

 旧版もあり、私が最初に読んだのはこちら。

人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド

人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド

 

この本の手法を試す目的

  • ネガティブな思い出や感情に煩わされる時間を減らし、平静にして冴え渡ったコンディションを作るため。
  • 過去の人間関係から来るしがらみを解決し、今後に向けて建設的な行動を取るため、或いはその時に苦痛を感じないため。
  • 結果として人生を有意義にするため。

言い換えて、自分の脳と思考・感情のリソースを無駄に消費している「ネガティブな思い」に囚われる限り減らすことで、本来行うべきタスクやプロジェクトに向けられるメモリを増やすためですね。

メソッドの概要

自分の中の感情に向き合い、いくつかの自問自答を繰り返すことで、その感情を「手放す」メソッド
感情について、否定する・押し殺す・行動として発散する、以外の自己処理の選択肢のひとつ。
自問自答を繰り返すことで、ある物事について拘泥していた気分が消え、楽になれます。

Wikipediaには記事がなかったため、はてなキーワードから引用すると、以下のようになっています。

レスター・レヴェンソンが開発した、精神の平安を得る事で、さまざまな問題を解決できるとする、成功法則の一種。
その歴史は古く、さまざまな場所で教えられているセドナメソッドの現在の形は、1973年に完成している。
(中略)
「こころのチキンスープ」ジャックキャンフィールドも推薦するメソッドで、自分のこころのなかの感情を「手放す」ことで、いろいろなトラブルが解決したり、願いがかなったりすると説く。
「手放す」とは、手に握りしめていたペンを放して下に落とすようなこと、である。
「その感情を認める事は出来ますか」「それを手放せますか、手放しますか?」「それはいつ?」という自問自答のあと、感情を「手放す」ことを繰り返す。

 具体的な手法の覚書

以下のページにまとめました。(手法だけ見たい時用の自分のためのまとめ。)

『新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド』メソッド覚書 - 白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

手法を試した実感

メソッド自体の効果は、実は、あったような、無かったような……
その時は特に気持ちが乱れている時期だったので、比較実験も出来ずに曖昧になったというのが正しいかと思います。
しかも本文が長く、内容も濃いために、本に書いてあることを一通り実行出来ていないのです。
メソッド自体も、数十秒もかからずに出来てしまうものから、説明にある通りに行うとかなりの時間がかかる重いものまで盛り沢山なので、本気で一通りやるには、経過と結果の観察も含めて月の単位が必要でしょう。

自分の意識をはっきりと言語化して自問自答する必要があるので、脳内のイメージ図だけで出来る他メソッドと比べるとちょっと面倒です。
それに、最初はまず問い掛け言葉の暗記に惑わされました。
(本文中に表記揺れがあることや、欲求の幾つかが質問に出たり出なかったりすることも、個人的には気持ち悪かったです。
出ないなら出ないでいいけど、出る理由を法則化して納得したい派なので……。)

しかし、手法自体は、有効なアプローチが多々あると考えます。

  • 過去や未来ではなく、「今」感じていることに基づくこと
  • 漠然とした感情や思考を紙に書き出すこと
  • 何ごとについても拘泥は宜しくないということ
  • ポジティブな言葉遣いをすることの推奨
  • 感情の根本に欲求があることを意識する

 等々。

何より、私が長い間抱えていた、
「この気持ちの行き場がどこにもない、表現することだって許されない、誰も助けてくれないから自分で何とかしなくちゃいけないのに、「私の意識」が存在し続ける限りどうやっても逃げられない」
という絶望に、一筋の光を示してくれました

解決策があるかもしれないということ。
「打つ手が無い」のはただ手法を知らないからだけで、何かきっかけさえあればブレイクスルーは望めるのだということ。
そう思えるようになったことが、この本の一番の収穫です。