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白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

マイペース過ぎると評価された元知的ブルーワーカーが、 巧速を目指すトライ&エラーを綴るライフハック集+時々随筆。

赤羽雄二『1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法』と、『ゼロ秒思考』

『1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法』(以下『こころの整理法』は、A4の白い紙に、思い浮かぶことを次々に書いていくことで、心のモヤモヤを整理しようとする本。

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法

 

 実はこの本は単独で出たものではなく、この前段階として、ベストセラー『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』(以下『ゼロ秒思考』)という本があります。

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

 本当は『ゼロ秒思考』のレビュー&実践についてのコラムを書きたかったんですが、のろのろしている内に図書館の貸し出し期限が済んでしまい(笑)、再借りするにはまた数十件の貸し出し予約が済むのを待たなくてはいけなくなってしまいました。
そんなの、何ヶ月後か分かりませんよね。
ので、同じ作者の同じアイデアを使った著書、『こころの整理法』を借りてきて、今回のメインテーマにしました。
やっぱり、実物が手元になくっちゃあね。

※注意:今回の記事は、割とどうしようもない、くだらないオチになっています。

ちなみに、三ヶ月実践した結果の記事は、こちら

さて、これら2つの本に載っている手法の具体的なやり方や効果のほどは、ググっていただければ、記述したサイトがゴロゴロ出てきます。
が、一応まとめておきましょう。

A4メモの書き方

ここで使うメソッドは、「A4メモ」と名付けられています。

  1. A4用紙を複数枚用意する。
    (説明を読む限り、最低でも一度に10数枚は必要。)
  2. 用紙を横にして机上に置く。
  3. 以下の記述を、A4用紙一枚につき一分で書いていく。これを最低10枚=10分ほど繰り返して1セット。
  • 左上に思いついた言葉をタイトルとして書く。
  • 右上に日付を書く。
  • 本文として4~6行、各0=30文字を書く。
  • 本文はただの箇条書きではなく、タイトルに関してある程度細かく書く。

もっと多くてもいいが、平均して10枚ほどになるでしょう、というお話です。
思いついた言葉=タイトルが、自分が悩んでいたり考えていたりするテーマで、これについて考えることを、思う速度で書き続けていくことで思考が整理され、モヤモヤも消えるというのが、本書のメインの内容となっています。
実際に例として挙げられているタイトルは、

  • 何でモヤモヤ、イライラするのか
  • 上司とのコミュニケーションを改善するには
  • 英語の勉強を今度こそやっていきたい
  • 自分はなぜ自信がないのか
  • どうして今回の仕事を任せてくれないのか
  • どうすれば言いたいことがうまく伝わるのか

……等など。
ああ、確かに普通の人はこういうことでモヤモヤするんだろうねと思う、納得の例題ですね。

因みに、前著にして最大まとめである『ゼロ秒思考』は、これを続けることで思考が速くなって生産性が上がる、というのがメインの内容です。
本のテーマが違いますから、『ゼロ秒思考』では『こころの整理法』とは少し違った切り口の例題があった……ような気がします(うろ覚え)。

書き終わった紙の処理

  1. 夜寝る前に、テーマに分けてフォルダに入れておく。
    フォルダは関心に合わせて7~10種類程度のカテゴリーに分けてあり、そのどこかに入れる。

  2. 特定カテゴリーだけ厚くなるなら、当該カテゴリーを細分化する。

  3. 似たテーマについて繰り返し書く時も、以前書いた紙は見返さない。

  4.  

    三ヶ月後、溜まっているメモを取り出してさらっと目を通す。

  5. 更に三ヶ月後=半年後、もう一度目を通す。

実践してみた効果

実際にやってみると、書く前はああでもないこうでもないと気持ち悪かったモヤモヤが、多少解消されています。
例えば、「どうしてこの書類を作るときにはミスをしてしまうのか」というタイトルで書いていくと、最終的には「じゃあこういう改善策を試してみよう」という、具体的な解決策や、解決策を考え出せるような精神状態に辿り着ける方法を書き出せるんですよね。
ちゃんと効果があります。
よって、『こころの整理法』は、書いてあることを実践できて、効果もある本です。
実践に難しいことはありません。
(本には「1分で1枚を書くのは、最初は難しいかも」とありましたが、私は(自分にだけ向ける)文章を書くのには苦がない人間ですので、最初から問題なく出来ました。
殴り書きで、とても他人には見せられない代物ですが。)
続けていくことは可能でしょう。
つまり、モヤモヤしたことがあった日に、このメモ術を実行することは可能だと思われます。

しかし『ゼロ秒思考』は

ですが、実践に難がないのは、この本が「モヤモヤ解消」に重点を置かれているからなんですよ。
『こころの整理法』は、『ゼロ秒思考』のエッセンスの一部分だけを取り出して、モヤモヤ解消という目的のためだけに書かれたものです。
『ゼロ秒思考』の方は、本家ですから、やり方は更に詳しく書かれています。
例えば、こんなペンが走り書きし易くていいとか、日付の書き方はこれが見易くていいとか。
更にそこには、『こころの整理法』にない縛りが存在したのです。

一日中、どこにいても、頭に思い浮かぶことを書き留めなくてはいけない
(※言い回しは本文と違います)

これ……!
まさに、これ!
頭の回転を速くするためには、こんな徹底が必要なんですね。
お家のいたるところにA4用紙の束を置くのは、まあ、インテリアの見た目としては工夫がいるけれど、出来るかもしれませんよね。
唐突に書きものを始める私を、一緒に住む人がどう思うかも、まあ、理解ある相手なら問題ないですね。

でもさ、

  • A4の紙を勤務先にも置いて、休み時間に書いたり(業務中なんてとんでもない!)
  • A4の紙を持ち歩いて、通勤途中・帰宅途中にも書いたり

って、実践できる人はかなり限られていると思うんですよね。
しかも、「消化不良を残さないように、内容はぼかさずに実名で書くのが望ましい」なんて縛りのある書きものを。
これが無理で、『ゼロ秒思考』に書いてあることをそのまま全部は実践していません。

いや、別にいいと思うんですよ、全部実践しなくても。
出来ることだけ、例えば夜中に眠るちょっと前に10分だけ書くことはしていればいいと思うんですよ。
それでも十分効果はあるんでしょうから。

『ゼロ秒思考』を書いてあるとおりにできないことに、モヤモヤする

でも、『ゼロ秒思考』には、こんな記述があったんですよ。
本が手元にないので、記憶&ググった内容に照らし合わせて要点をまとめると、
「このメモ書きは、筆者自身が、色々なやり方を試し、また今の形式に落ち着いてからも実践を続けた、完成度の高いものだ。だから変にやり方を変えずに、書いてあるとおりにやってくれ」
と……。

モヤモヤする!
『ゼロ秒思考』にモヤモヤする!!

本当にこういう意味だったのかなあ。
実は、メモの書き方は本の記述どおりにしなくてはいけないけれど、いつでもどこでも書き付けろって部分はまでは、そのとおりにしなくてもいいような表現だったかなあ。

余りに気になるので、『ゼロ秒思考』の予約順が回ってくるのを心待ちにしていますよ。
今回ってば何てどうしようもないまとめ(というかオチ)なんだろう。はあ。(ため息)

↓ 色々関連書籍が出ています。ちょっと「断捨離」本を思い出します。

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 
速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術

速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術

 
ゼロ秒思考

ゼロ秒思考

 

 追記:3ヶ月実践してみました

結果をこちらの記事にまとめましたので、どうぞ。

swngsng.hatenablog.com