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白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

マイペース過ぎると評価された元知的ブルーワーカーが、 巧速を目指すトライ&エラーを綴るライフハック集+時々随筆。

『モレスキン 伝説のノート活用術』:GTDに使うのがとても良かった

読んで字の如く、モレスキンノートの使い方を、これでもかと集めてある本です。
筆者は本当にモレスキンがお好きなんだなあ……、と、読んでいると、その好意の押しつけがましい説明臭さに、ちょっと胸焼けしてくる位の勢いです。

モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方

モレスキン 「伝説のノート」活用術?記録・発想・個性を刺激する75の使い方

 

 ほら、よく、食品企業のレシピ集に、「商品〇〇を使ったレシピ」とかあって、見てると、かなり無理矢理商品を使いまくってる料理ばっかりで、眺めてる内に胸焼けしてくるようなのってあるじゃないですか。あんな感じです。単品を見れば特に悪い訳じゃないんだけど、これだけ集められると無理矢理感が隠せない……、みたいなの。
そう思うのは私だけではないらしく、Amazonの商品レビューにも、似たような意見が多々あります。いわく、「別にモレスキンじゃなくても出来ることばっかりだ」、と。ですが、

GTDに使うアイデアがとても良かった

ので紹介します。

GTDをご存知ない方は、まずはこちらから。
頭の中にある気になることを全て書き出して、出来ることから順次実行していこう、という、日常生活の生産性を上げる手法のことです。

 

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

 

 GTDは以前にも挑戦したことがあり、その時は専用アプリやEverNoteに、ToDo(厳密にはGTDではToDoという名称を使いませんが、便宜的に)を書き溜めて実践しました。
しかし、使い難いんですね。アプリを立ち上げるのも手間だし、アプリの動作もそう速くないし、ユーザインターフェイスも馴染めなくて。見る度、書く度、整理するたび、使い難いなと思いながらですので、やがて嫌になって放置してしまいました。

モレスキンを使うと、デジタル機器のわずらわしさが無いんですよね。
しかも、この本で散々紹介されていた、モレスキンノートの自由さ、頑丈さ、持ち運びやすさ、ページ数の多さ。これらが、完全に利点として光ってくる。

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本文内で紹介があったように、背表紙に金属製のクリップのあるペンをくっ付けて、こんな感じに持ち運んでいたんですが、これが、

  • 鞄の中で邪魔にならないサイズ。
  • 電車の中でも立っている時でも、さっと取り出して見える
  • 硬いから、立ちながらでも書き込める
  • 頑丈だから、荒っぽく持ち歩いても大丈夫
  • ページ数が多いから、ガンガン書き込める。沢山書ける。
  • 多少空いたページにメモをしても、切り取っても、問題にならない分厚さ。
  • 一番後ろに小さなポケットが付いていて、そこに小物が入れられる。
  • 何も器具を追加しなくても、ペンを付けて持ち歩ける

等々、とにかく使うのが便利だったんですよ。

本書で勧められている、モレスキンの自由さ・堅牢さ。
説明を読んでも、
「だから何? そこまでメモしないしなあ……」
と思っていた私が、
本当だ! すっごく使い易い!
と感動するようになるまでの便利さでした。

もちろん、モレスキンのブランドに拘る必要はなくて、似たような性質がある手帳であれば、何でも出来るとは思います。
ダイソーのダイスキンとかね。

私はヨドバシカメラで、並行輸入品の、ポケットサイズの方眼モレスキンを買いました。だいぶお安くなりますので。

 

 

しかし、どこの何を使っても……具体的には、ダイソーだのセリアだののメモ帳を使ってGDTをするにせよ、それが本書の魅力としては、何ら損なわれる理由にはなりません。
GTDを回してみたけどツールの壁にぶつかってダメだった……という人は、是非やってみてほしいです。