親指シフトで生産性アップを目指せ 導入編
タイトルの時点で既に「はぁ?」と思われそうですが、ガラパゴスな生き方には慣れております。
後ろ指差されたって気にしませんよ。
私のようにPC作業から離れる気の無い人間にとって、普遍的に生産性を向上させる、片手間ではない為の取り組みってなんだろう。
というテーマで考えたところ、その一つはタイピングであるという結論に行き着きました。
今のローマ字入力からかな入力への切り替えでもいいのですが、ちょうど読んだ本で勝間和代氏が親指シフトを推しておりましたので、そちらをやってみることにします。
親指シフトとは
親指シフト自体については、こちらに広報サイトがございました。
効率化を謳うサイトであるにも関わらず、サイト自体は微妙に見辛いと個人的には思いました。
パン屑リストでも導入したら、全記事を読んでやろうという私のようなユーザにも親切ではないかな。
さておき。
導入における不安点
- 現在使用している入力方法と混乱しないか
- 費用対効果
上記2点について調べてみました。
現在使用している入力方法と混乱しないか
当然、今の入力方法も維持できなくては困るのです。
職場のPCや人様のPCでは当然、親指シフト入力は通常できないのですから。
今のローマ字入力の速度を維持しつつ、自PCを使える時はもっと入力速度の速い親指シフトを使用する。
そうできたら理想です、できることなのでしょうか。
こちらのブログに答えがありました。
筆者さんは親指シフト+ローマ字入力を使い分けて問題がないと。
しかも、新たな入力方法を覚えるのは頭の運動になるとおっしゃられている。
よし、そうであれば万全だ、実行に差支えはない。
費用対効果について
専用のキーボードがだいたいこの位。
お安くは無いけれど、投資と思えば特別高価ではない。
ただ、私はノートパソコンを使っておりますので、USBにキーボートを繋ぐのは遣い難い。
よって、キーボードの新規入手は選択肢としては無し。
キーボードはやめて、エミュレータを探してみることにしました。
自機OSは64bit版Windows7。
広報サイトは2011年で更新が止まり、紹介されているエミュレータの一部は当然のようにWindows7では動作しないようなのです。
別個に検索してこちらのサイトに行き着きました。
自機と同環境での動作検証がされておりましたので、ふむふむと読んだ後に、真似をして「やまぶき」をインストール。
最初、
C:\Program Files (x86)
に入れたら、設定が上手く保存できないという罠にはまりました……。
多分あれですね、権限の関係ですよね。
設定を保存するINIファイルが、置き場所のせいで保存禁止になってるのよね。多分。
もういいやと思ってEドライブ直下に入れたところ、問題無く動作したのでこのままいくことに。
結論:エミュレータの導入だけなので、無料ですよ。
打ってみる
とてもじゃないけれど、ソラでパチパチ…なんて無理です。
ので、広報サイトにあった「体験してみよう」のキーボード図を運指表(?)として使用します。
プリントスクリーン⇒プリントアウトし、デスク前の壁に貼り付けました。
これを眺めながら文字を打ってみるとしましょう。
パチ……
…………パチ……
…パチ……
特大課題
……う、
……打てない……!
当たり前です。まったく文字配置を覚えていないのですから。
ローマ字入力を覚える時にも同じ苦しみはあったのでしょうが(もう覚えてない)、ローマ字は子音+母音組み合わせですものね。
母音は絶対毎回押すから、覚えが早いんですよね。
かな打ちだと50音の場所を全部、画か指の動きかで覚えないといけない訳で……vv;
ともあれ、暫くは親指シフト+ローマ字入力を併用して生活をしてみます。
次回報告、こう御期待。
買う人いるかな、私はハードはいいやと思いつつ、関連商品を貼っておきます。
どなたか……、どなたか自腹を切ってのチャレンジを……(笑)!
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