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白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

マイペース過ぎると評価された元知的ブルーワーカーが、 巧速を目指すトライ&エラーを綴るライフハック集+時々随筆。

判断速度を上げるために:手荷物を減らす

皆さん、特にワーキングガールの皆さん、通勤時・お出かけ時の手荷物は多いですか?
ノロ・ニブ・ドジを脱して出来る人の行動を取るのにお勧めなのは、手荷物減らしです。

私がIT業界で働いていた頃、

  • デキる人の全てが、手荷物が少ない訳ではない。
  • しかし、手荷物の少ない人・多くても上手く荷物をまとめている人は、ほぼ例外無く仕事ができる。

という法則に気付いていました。
それから数年を経て、手荷物減らしにチャレンジしてみた結果、思ったよりも良い結果が出ましたので、ここに報告します。
いつも手荷物が山ほど! という人は、是非一度実践してみてくださいね。

具体的な行動

  • 手荷物を少数化・アイテムを軽量化して、持ち運ぶアイテム数と総重量を減らす。
  • 出し入れをスマートに行えるように、物の配置や動作を工夫する。

以上を目標として、日々試行錯誤を繰り返すことです。
自分の理想とするビジネスマン・OL・キャリアウーマンの通勤姿を想像して、その理想の誰かが持っているサイズの鞄に入るだけのアイテムを持つように、物の数とカサと重さを削いでいくのです。

手順

  1. 鞄の大きさと、物の入り具合を確認する。
  2. 今使っている鞄から、入っている物を全て出す。
  3. (可能なら:鞄が理想と違っていたら、より理想に近いサイズの鞄を用意する。)
  4. その鞄の容量に対し、8割以下で物が入っている状態にする。
    (パンパンだと美しくないし、出し入れもスマートに行えない。)
  5. この時、出し入れの際の同線を考えて物を入れること。

これを最低週に一回は行うこと。
始めたばかりの頃だったら、毎日やっても構いません。

基本的にはこれだけです。
下手をしたら初回は、2の段階で、既に不要物が出てくるかもしれませんね。
(以前に使ったまま入れっぱなしだったヘアピン、古くなって必要なくなったメモの紙片……等々。)
最初は物の量を鞄の8割になんてできないかもしれませんが、できるだけ減らすのです。
逆に、暫く続けても8割に収まらなかったら、それは、鞄の大きさの設定が間違っていると考えましょう。

経過

これを繰り返すことで、必然的に、

  • 不要な物は持ち歩かず、厳選したアイテムだけを持つようになる。
  • 重複した分は削除して、一軍のアイテムだけを持つようになる。
  • 物を減らすため、自分の行動を洗い出すきっかけになる。

こうなってきます。
そうすると、持ち物の数が日に日に減っていきます。
一度に完璧にはなりません。
今まで無駄に物を持ち歩いていた人間ですからね、「減らそう」と今日思ったところで、明日には完璧! なんて無理なんです。
一旦減らし、暫くそれで過ごす。
それでも更に不要なアイテムが出てくるから、それを減らす。
あるいは、一度目は必要と思っていたものが、二度目の判断では不要と思えることもある。
段々と身軽になっていく快感を、存分に味わってください。

減らし過ぎて不便になったらどうするか?

なくなって困ったものを戻しましょう。
必要だったものを、間違えて減らしてしまっただけなのですから。

減らしたつもりでも、まだ鞄がパンパンだったらどうするか?

手持ちアイテムを小さいものに代えたり、かさばるポーチをやめて別の入れ物にしたりして、容量を減らしましょう。
あるいは、普段は行かないビジネスグッズや鞄や文房具のお店やサイトを見て回って、感じている不足や不便を解消できる物がないかを探しましょう。
自分が感じている不便は、どこかの誰かも必ず感じています。
初心者が「こうだったらいいな」と思うことの8割方は、既存の製品でクリアできると感じました。
(もちろん、手持ちのアイテムを変えるのにはある程度投資が必要になります。
 この投資を楽しめる性格や生活だったら理想ですね。)

この手法のメリット

  1. 日々自分の行動と持ち物を振り返って改善していくことで、判断速度と、判断を行動に移す速度が上がる
  2. また、常に現状を振り返り、工夫する習慣がつく
  3. 同線を考えて行動する習慣がつく
  4. 物の出し入れでもたつきがなくなると、もたつく度に「私ってグズだな……」と感じなくて良くなり、ストレスが減る。
  5. より良いアイテムを探すことで、アンテナが高くなる。

特筆したい効果は、1~3です。
すごく簡単だし、自分の持ち物だけで完結してできることだから取り組みも楽で、しかも、毎日の通勤で効果が実感できる
大変お勧めのメソッドです。

おまけ

手荷物が減る=仕事ができるようになる を、エンターテイメントとして面白おかしく絵にしている映画が、こちら。

名優・メリル・ストリープの悪魔っぷりは、言わずともがな。
(それでも、原作よりも遥かにまともな「悪魔」像になっているのが、微妙に笑えます。)
立派な学歴はあるけれど冴えない格好の女の子が、ファッション業界で奮闘するお話です。
観ると、とってもモチベーションが上がりますよ