『新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド』メソッド覚書
自分が見返して使うための覚書。
ここに記載したのは本当に抜書で、実行時には(脳内で)言葉で自問自答をするだけではなく、「解放」が行われる瞬間に身体感覚やイメージを上手く利用するなど、コツがあります。
また、本に書いてあるペース配分で進めて行くことでより有効性が高められるものでしょうから、正しくやってみようという方には、著書を手に取ることをお勧めします。
「自分の身体を労わる」ではなく、「乗り物をメンテナンスする」意識と、その手法
体調管理は得意ですか?
私は得意ではありません。
知識はある方なんですよ。栄養学も生理学も、平均の人よりは格段に知っている筈ですし、その知識を用いて何か実験や研究をしろと言われればそれなりに組み立てられる筈です。
ではなぜ体調管理に失敗するのかと考えると、
- 体調の下降を予感しても、まだ行けるだろう平気だろうと高をくくっている
- そもそも自分の体調の微変化を感じ取れていない
ことが原因である場合が多いです。
続きを読む集中力を温存するために:整理整頓をして視覚と思考のノイズを減らす
人間が一日に使える集中力には限りがあるので、「ここぞ」という場所で集中力を発揮するためには、それを温存しておかなくてはなりません。
食事や睡眠に拘った、集中力の補給や回復の観点からのアプローチも必要ですが、もう一つ、効果的な切り口がありました。
それは、「ここぞ」以外の時、いわゆるアイドリング時に集中力が目減りしていくのを緩和することです。