白鳥の歌 ~ノロ・ニブ・ドジから巧速を目指す~

マイペース過ぎると評価された元知的ブルーワーカーが、 巧速を目指すトライ&エラーを綴るライフハック集+時々随筆。

赤羽雄二『1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法』と、『ゼロ秒思考』

『1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法』(以下『こころの整理法』は、A4の白い紙に、思い浮かぶことを次々に書いていくことで、心のモヤモヤを整理しようとする本。

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法

1分書くだけ 世界一シンプルなこころの整理法

 

 実はこの本は単独で出たものではなく、この前段階として、ベストセラー『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』(以下『ゼロ秒思考』)という本があります。

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

 本当は『ゼロ秒思考』のレビュー&実践についてのコラムを書きたかったんですが、のろのろしている内に図書館の貸し出し期限が済んでしまい(笑)、再借りするにはまた数十件の貸し出し予約が済むのを待たなくてはいけなくなってしまいました。
そんなの、何ヶ月後か分かりませんよね。
ので、同じ作者の同じアイデアを使った著書、『こころの整理法』を借りてきて、今回のメインテーマにしました。
やっぱり、実物が手元になくっちゃあね。

※注意:今回の記事は、割とどうしようもない、くだらないオチになっています。

ちなみに、三ヶ月実践した結果の記事は、こちら

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幸川玲巳『1日5分のお姫様ごっこ』が構造的に素晴らしい点

この記事の続きです。

swngsng.hatenablog.com

詳しくは次回に!となっていた、「慰め役」が架空の恋人ではない方が良い理由についてです。
ですが、ついでに本の紹介記事にしてしまいます。

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自分を傷付けられた怒りに飲まれそうな時に:慰撫の言葉を書きためておく

私は「大人しそう」「穏やかそう」「理屈っぽい」と言われることがよくありますが、その実は無駄に激情家です。
苦痛を感じた記憶、理不尽な目に遭わされた記憶をずっと持っていて、何かの折にそれが思い出されて、どうしようもなくなります。
翌日まで目が腫れる位に涙が止まらない時もあれば、ポーカーフェイスに収められない程の怒りを覚える時もありますし、持てる理論を総動員して自分の記憶の中の敵を脳内で延々と詰っている時もあります。

しかし、そんなことに時間と感情のエネルギーを割いていては、日々の生活を豊かに能率的に送れません。

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ヘイル・ドゥオスキン『新版 人生を変える一番シンプルな方法―セドナメソッド』

私が精神安定目的(感情整理系)のメソッド本を読み漁るに至ったきっかけの本。

本を読んでもよく分からず、「???」となりながら、とりあえずやってみたメソッドです。
本文中にも、
「頭から信じるな、実践して納得していけばいいし、そうするべきだ(意訳)」
との説明があって、ほっとした覚えがあります。

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